銀行の貸金庫にどんな物が預けられるの?

銀行の貸金庫を借りたいと思っている方は、銀行の貸金庫にはお金以外に何が預けられるのか、という点だと思います。

貸金庫に預ける代表的なものとしては、土地や建物の権利書、手形や小切手などの有価証券、遺言書などがすぐに思い浮かぶと思います。

他にも実印、保険証書、貴金属・宝石などを預ける場合もあります。

思い出を大切にする方の場合、アルバムや手紙などを預ける人もいるようです。

簡単にいうと、貸金庫には、他人の手に渡らないようにしたいもの、自分にとって大切なものを預けることが出来ます。

自宅に置いていると紛失・盗難が心配、または人に見られると困るというものがあれば、貸金庫に預けることを考えてみるのもいいのではないでしょうか。

逆に、銀行の貸金庫に預けてはいけないものとしては、当然ですが、危険物、そして変質の恐れがあるものです。

具体的に何がいけないのかは銀行のホームページなどでは記載されていません。

もし預けていいのか迷うものがあれば、事前に銀行の窓口や電話で相談する必要があります。

貸金庫は、予想より安い価格で借りられる場合が多いです、大切な物がある方は是非貸金庫を検討してみてください。

貸金庫が必要な人は貯蓄がいくらくらいの人?

銀行・信用金庫などの貸金庫を利用する人が思い浮かぶ大きな疑問は、大きく分けて2つあります。

(1)貸金庫が必要と思われるのは、貯蓄いくら以上からでしょうか?

(2)貸金庫の代わりに どんな防犯対策が考えら れそうでしょうか?

という2つの大きな疑問です。

現在は、何かと物騒な時代なので、 貸金庫に関心を持つ人がかなり増えています。

ただ貸金庫は利用料が高い所が多くて、簡単に契約することはできません。

今は廃止になりましたが株券が発行されていた頃なら、その株券を入れておいたり不動産の書類をまとめて貸金庫に預けて、家のどこか探さないでいい時代がありました。

貸金庫を利用する、貯金金額については、貯蓄はそれぞれだと思いますから、数字は解りません。

貸金庫なんてあんなちっさいのに、冬タイヤを車屋に年間預かって貰うより高いんですよね。

金庫がそもそも高額だからかもしれませんが、金庫の重要性よりも書類置き場として利用したいです。

貸金庫の一番上手な利用方法は、重要な書類を預けるという機能になると思います。

貸金庫を代理人が開けた場合はどうなるの?

信用金庫の貸金庫でよくある質問は、父が亡くなり、相続手続きを順番に行っているケースの場合、遺言でとある信用金庫の貸金庫を借りており、その中にお金が入っている事を口頭で聞いていました。

金庫の中にあるお金の形態は不明でしたが、金額は遺言で聞いていました。

先日貸金庫を開けに行ったところ、中身は空でした。

履歴を調べたところ、父が亡くなった直後に代理人が金庫を開けに来た形跡がありました。

履歴には父の名前のみ記載され、届出印はありませんでしたが、代理人の名前と代理人の届出印が押されていました。

恐らく、代理人の方が父の死亡知らせを聞き、その直後に遺族に断りも無く中身を持ち去ったと思われます。

証拠は銀行に保管された貸金庫開閉記録票のみです。

代理人は父と養子縁組の関係で、義理の親子関係です。

何故代理人に指定したのか分かりませんが、遺言では相続は母(父の妻に当たる)にさせると言っていたようです。

代理人の方とは父の死亡後にも何度か会っておりますが、金庫についての話は聞いていません。

また近々別件で会う事になっています。

以上の状況で、代理人から中身を取り返す方法、中身を知る方法はありませんでしょうか?

また、この場合代理人が法律上罰せられる事にはならないのでしょうか?

このようなケースの場合、少し複雑な話ですが、貸金庫から出しただけでは、法的に罰せられることにはなりません。

しかし、貸金庫にそれだけのお金が入っていたかどうかについて、遺言にし書かれていないのなら、「そんなものなかった」と言われたら調べようがないので、取り返すのは難しくなります。

金額にもよりますが、この調子じゃ、遺言はあるけど、相続自体が揉めそうなので、絶対に弁護士に依頼する事が大切だと思います。

貸金庫の鍵やカードの保管場所はどこがオススメ?

貸金庫

銀行の貸金庫を借りると、鍵とカードがもらえます。

その時に悩むのが、貸金庫の鍵とカードの保管場所です。

自宅の金庫に貸金庫の鍵とカード一緒に入れて保管しても大丈夫か不安に思われる方は多いと思います。

貸金庫

鍵とカードは別々に保管した方がいいのか?

その場合、鍵とカード、どちらを金庫に入れた方がいいのか?

金庫に入れないどちらかは 持ち歩いてもいいのか?

などわからない事だらけだと思います。

基本的に、貸金庫の鍵屋カードは自宅の金庫に入れて置くことがオススメです。

不安があるなら、新品の金庫の購入をおすすめします。安心できないのに使用してはいけません。

信用できない、古い金庫は破棄すべきです。

鍵とカードは、一緒に入れて保管して大丈夫です。

貴重品は全部入る大きさの金庫がオススメです。

貸金庫の鍵やカードを持ち歩くのは危険です、銀行に行くときにだけ持ち出して、すぐに戻して保管するものです。

買物や日常の用事は別々にしてください。

せっかく貸金庫を借りるなら、貴重品や大切なものは全て貸金庫に入れて、貸金庫の鍵やカードの保管は、自宅の金庫に入れるようにするのがオススメです。

一番大きな銀行の貸金庫サイズは?

一番大きなサイズの貸金庫ってどれくらいの大きさか気になりますよね。

印鑑や権利証書、大切な書類や貴金属など様々なものを入れることがある貸金庫ですが、たまに

「これ、大きいけど貸金庫に入るのか?」

渡欧ことないですか?

大切な思い出の品や、二つと無い美術品など大切に保管しておきたいものが貸金庫に入れれるのかどうか!

ここでは三井住友銀行で借りることが可能な貸金庫の中で一番大きなサイズをご紹介します!

一番大きな貸金庫のサイズ

三井住友銀行で借りることができる貸金庫の最大サイズは

高さ21.0cm 幅26.0cm 奥行き45.0cm

の大きさです。

思ってたより小さなサイズですよね。

やはり高さがあったりする大きなものは入れることができません。

ちなみに6ヶ月の利用料金は22,680円ですよ。

貸金庫に入れることができない大きな美術品などはセキュリティの高いトランクルームなどに依頼しましょう!

貸金庫に現金を預けることって出来るの?

貸金庫って、現金を預かってくれるのか疑問に思われる方も多いと思います。

銀行預金の他に、家に保管しているお金があって、家を長期留守にする際に貸金庫に預かって欲しい人も多いと思います。

基本的に、銀行の貸金庫は、一時預かりはしていません。

貸金庫

貸金庫の契約は、年間を通しての預かりとなります。

預金を付けるのは、1年間でいくらと決められています。

民間の貸金庫業なら相談すれば、一時預かりをしてくれる場合もありますが、預り金は、年間に比べてはるかに高い金額になります。

現状、金融機関の貸金庫は、大きく不足しており、どこも満杯になっています。

以前は、高額貯金(1000万円)以上、入金が無いと貸して貰えなかったと言う経緯があったけど、現在は、取引状況にも寄りますね。

東日本大震災以降、貸金庫の需要が大きく伸びており、借りたくてもなかなか借りる事が出来ません。

取引が多くないと、貸金庫を借りれないケースも多発しています、どうしても貸金庫を借りたい場合は、よく利用する銀行や信用金庫に問い合わせするようにしてください。

貸金庫の空き状況を確かめる方法

貸金庫の空き状況を知りたい!という場合は借りる予定の店舗に直接電話を掛ける以外に知る方法はありません。

貸金庫って当然ですが数に限りがあります。

貸金庫の総数を公表している銀行もありませんし、店舗によって貸金庫の数もマチマチです。

ホームページを確認するとサイズや借りる金額などは記載されているのですが、空き状況は全くわからないのです。

震災以降人気が高くなった貸金庫、なかなか空きを探すのは難しいですが、直接店舗に電話をすれば借りれるかどうかすぐに教えてもらえますよ。

貸金庫の暗証番号を忘れてしまった時の対処方法「番号の変更」

貸金庫の暗証番号を忘れてしまって中の物が出せない!

母親や父親などの両親が高齢で認知症気味になってしまい、貸金庫の暗証番号をどうしても思い出せない場合はどうすればいいのか?

という質問をよくいただきます。

銀行では本人と鍵と一緒に暗証番号がなければ貸金庫を開けることはできませんよね。

認知症になってしまった高齢の親の代わりに開ける方穂をご紹介します。

貸金庫の暗証番号を忘れたら

両親の印鑑証明と印鑑、さらに本人確認のための保険証などを用意して、できることであれば本人と一緒に銀行に行きましょう。

その場で暗証番号の変更を依頼して見てください。

それでもダメな場合は

家庭裁判所に「後見人の選任申立て」を行い後見人となってから、同じように印鑑証明と印鑑、さらに本人確認のための保険証や免許証などを用意して貸金庫を開けてもらえるようの交渉してください。

私の場合はこの方法で暗証番号を変更することができました。

第二日本承継銀行の貸金庫を借りる条件

第二日本承継銀行貸金庫の種類

全自動型

全自動型貸金庫とは、いつでも入室可能で、自分自身の操作で、座っているだけで貸金庫のボックスが自動で搬送されて来るタイプの貸金庫です。

半自動型

半自動貸金庫とは、自分自身が貸金庫へ入室して、自分自身で貸金庫を取り出して利用するタイプの貸金庫です。

手動型

手動型の貸金庫とは、窓口で手続きをして、銀行職員が貸金庫を持ってこられるので、自分の鍵で貸金庫を開けるタイプの貸金庫です。 「第二日本承継銀行の貸金庫を借りる条件」の続きを読む…

大和ネクスト銀行の貸金庫を借りる条件と利用料金

大和ネクスト銀行貸金庫の種類

全自動型

全自動型貸金庫とは、いつでも入室可能で、自分自身の操作で、座っているだけで貸金庫のボックスが自動で搬送されて来るタイプの貸金庫です。

半自動型

半自動貸金庫とは、自分自身が貸金庫へ入室して、自分自身で貸金庫を取り出して利用するタイプの貸金庫です。

手動型

手動型の貸金庫とは、窓口で手続きをして、銀行職員が貸金庫を持ってこられるので、自分の鍵で貸金庫を開けるタイプの貸金庫です。 「大和ネクスト銀行の貸金庫を借りる条件と利用料金」の続きを読む…